
あたり屋中国人との接触事故
10月のある日・・・・
夕方、私はいつものように今日の夕食の事を考えながら会社を出る。
すると、前方から自転車に乗った男が私の方に向かって走ってくる。
このままでは完全にぶつかると思いよけたが、やはり、
軽くその男の人の肩にぶつかってしまったのだ。
すると
なんとも大袈裟に自転車ごと転ぶではないですか・・・
私は無視して行ってしまおうとしたのに、
たまたま周りにいた男の人が反応してしまって逃げそこなった。
あたり屋か??
しかたないから「大丈夫ですか?」と、声をかけたのが運の尽き・・・・・
その男は、突然手が痛み出したらしく、「う〜」とうめきながら
しゃがみ込んだ。
そして他の人が「大丈夫ですか?」と聞くと、
今度は急に足が痛みだしたらしく倒れ込んだ。
どうにも動けない様子だったので、
交差点を渡りすぐ目の前の外科に行き、運びこんでもらえるか頼んでみたが、
救急車を呼ばないとダメと言われてしまった。
しかたがないので、最初反応してくれちゃったその男の人が119番してくれた。
当然、やじうまが沢山になり、
会社の人達も私を横目で見て薄笑いを浮かべ
帰っていく・・・・
ある一人の女性が、私のほうへやってきて・・・・
「あの人絶対にあたり屋よ。絶対に連絡先教えちゃダメ!
面倒だけど警察よんで、ちゃんとしてもらったほうが良いわよ」
うん
確かに・・・あとで個人的に脅迫されても嫌だし、
それに私は歩行者だし、ぶつかってきたのは奴の方だし、
そんなこんな話している間も、奴はいろいろな人に掴みかかって
どこも痛そうに感じない・・・むしろ元気である。
救急車到着
10分ぐらいたってやっと救急車が到着した。
その男は救急車が到着した途端、
また痛みはじめたらしく、う〜う〜言っている
救急隊の人が言うには、どうやら中国人の人らしい・・・
それに、アルコールの臭いがすると言う。
「そんなら自転車だし、飲酒運転じゃん!」
周りの人達もみんな私を慰めてくれる。
救急隊の人にこうなった過程を細かく話したら、
「そうだね、彼お酒飲んでるから君は大丈夫だよ。
一応警察には連絡しておくからちょっとここで待っててね」
なんて感じの良い人だった。
取りあえず救急隊の人は、その中国人を連れて、病院へ
向かった。
もちろん、目の前の外科なので「ピーポーピッ♪」くらいで
着いてしまったのだけれど(爆)
野次馬も消えて、静かになった。警察を待つことにした。
警察参上
会社のビルのオーナーさんが表に出てきてくれて
一緒に警察が来るのを待ってくれた。
30分後・・・・・
オーナーさん:
「警察って言っても自転車でのんびり来るものなんだよなぁ〜」
私:「ええ!!??
そうなんですか?警察ってのんびりなんだぁ〜ビックリ!
わっはっはぁ〜
それにしても来るの遅いなぁ〜
う〜んもう30分くらいたってるんだけど・・・・」
すると・・・・
反対斜線のほうに「警視庁」とデカデカと書かれた
大袈裟なワゴンが通りすぎた・・・・
ちょっと嫌な予感がした。
私:「まさかアレじゃないですよね?」
オーナーさん:
「アレは違うよ、現にあっちに行っちゃったし」
私:「そうですよね?あはは」
さて、どの自転車かな????
と思っていたその時!!!そのワゴンがこちらに引き返してきた。
なぬぅ〜!!!
ワゴンは私達の前でとまり、二人の警官がおりてきた
現場検証
警官K:「接触事故の女性ってあなたですか?」
私:「接触事故って言うか・・・まあ、はい、そうです」
警官K:「あなたお怪我ないですか大丈夫ですか?」
私:「全然大丈夫です。」
警官K:「そーじゃあ早速接触した時の状況を思い出してもらいたいんだけど」
#現場検証かい?むちゃくちゃ大袈裟・・・
警官K:「えーで・・あなたがどこにいた時その自転車はどこにいたのですか?」
私:「えぇ〜忘れました。」
警官K:「大体でいいから、ほら早くどこ??」
私:「このへんかなぁ〜」
警官K:「え?本当にこの辺??」
#てめぇ〜大体で良いって言ったくせに本当もくそもあるか!!
私:「そこです(どこでもいいっす)」
もう一人の警官がチョークで線をつけて、
メジャーで長さを計るってる・・・
#あーさらに大袈裟・・・またやじうま増えちゃっただろって・・
会社の総務・人事の人達まで、みんな様子を見に来始めちゃって・・
警察は関与しない
警官K:「それではですねぇ〜石原さん。住所と電話番号とそれから携帯番号を
ここに記入してね」
と、どーでも良さそうな裏紙を渡され、そこに記入していった。
警官K:「それから免許証とか持ってる?それもちょっと見せてね」
社員Yさん:「どうしたの?何かあったの?」
私:「これこれ(今までの詳細)がありまして・・・」
社員Yさん:「本当に大変だったね?警察来てもらってよかったね?」
警官K:「はーいそれでは石原さーん。取りあえずその中国人の方にも
話を聞いてみますが、もし相手の方が治療費請求するとか言う事になったら
私のほうからあなたに連絡して、
相手の方にあなたの住所を連絡する事になります。」
やじうま&社員一同:「何で連絡先教えるんだ!当てられたのは彼女のほうだし
それで、嫌がらせされたらどう責任取るんだ!」
と一同に激怒した。
#みんな良い人だ・・・(涙)
警官K:「だから、彼女が女性だから私が中間に入ってあげているんです、
男だったらそんなの勝手にやってもらいますよ、
警察の仕事はそこまで!民事の事は知ったことではありません。
さあ、私は忙しいからこれで失礼します。」
と言い捨て去っていった・・・・・
K課長:「石原さん。会社に顧問弁護士がいるからさぁ〜
一応相談してみて、連絡が来たら対応するように準備するから」
そんな顧問弁護士なんていたんだ?とか思ったけど(笑)
ちょっと大袈裟な気がするが、何かの時に相談してみよう。
翌日・・・・
次の日、会社に出社すると案の定・・・
「昨日ついに捕まったんだって?」と、
みんなに言われたのは言うまでもない
「ついに」ってなんじゃぁ〜(T_T)
2週間後・・・・・
警官K(電話):「新宿警察のKです。
先日の中国人との接触事故の件ですがねぇ〜
あの中国の人からの連絡もないし、こちらで連絡先も聞いたのですが、
全部ウソだったんで・・住所も携帯も・・・・・
それに2週間経過しているので、この事故は事故扱いにしませんと言う
連絡です。それで宜しいでしょうか」
私(電話):
「そうでしょうねぇ〜」
#だって奴はあたり屋だもん!
私(電話):
「それで宜しいです(ちょっとむかついている)。
どうもありがとうございます。お手数おかけしました。」
と言う訳で一件落着したのだった。
はぁ〜ほんと、なんで歩いていただけなのにこんな目にあったのか(T_T)
今でも、前方からくる自転車が怖くなってしまった私である(爆)
***************************************************

キャラクターケーキ
◆★◆マタニティお勧め◆★◆
マタニティウェア
名いれ内祝い商品→詳細
|